裁断


使い方は、マニュアルにまかせるとして ポイント、注意ごとを書きます。
どれも使っているうちに気づくことなのですが 最初から知っている方がいいと思います。


分厚い本を、真っ二つに切るときは、タイトル部分をカッターで切る
分厚い本は、工作用のカッターで分割してから裁断機で切ります。 出ないと、厚すぎて裁断機にセットすらできませんので。 また、セットできる厚さでも、厚すぎるのは裁断幅が安定しないので よくないです。

試し切りするとよい
裁断する前に、試し切りという意味で、本の表面を軽く裁断機の刃を押して 跡をつけて、切断する直線を確認するとよいです。 (本が正確な直線とはかぎらない。また裁断機もしかず。)ので微妙に斜めに切ってしまったり 記事の部分を誤って切ってしまったりするのを防ぐため。

ホットキスの芯などの止め具がないか確認する
裁断する部分にホッチキスの芯などの金属製の硬いものとか あるかチェックする。誤って金属製のものを切断してしまうと 刃がかけてしまいます。当然ながら刃が欠けると切れ味が落ちてきてしまいます。 金属製の止め具は雑誌とかに多いです。 慎重をきすなら、ペンチで取ってしまった方がいいかもしれません。

ホコリをなるべく取る
栽断面を指でパラパラしてほこりをとる。 刃が欠けて切れ味が落ちた裁断機で裁断した場合などはとくにホコリがでるようになります。 これしないとスキャナをすぐに掃除することになります。 ウォットティッシュなどで拭いて軽く湿らせるのもいいらしいです。

栽断は、糊付け面から余裕をもって切断する
糊付け面よりなるべく離して裁断するほうがよい。 あまり近いと、ページページくっついていないか 裁断後にチェックしなくてはならなくなります。 かといって、記事部分を裁断してしまってもなんなんですが。 誤ってくっついたままスキャンにかけると紙詰まりはまだしも、 ぐしゃぐしゃっと取り込んで原稿破損の原因にもなります。